不動産ポータルサイトとは
不動産ポータルサイトはインターネット上で複数の不動産会社の物件情報をまとめて、掲載・検索できる、サイトです。購入希望者は条件を指定して、物件を検索し、気になる物件に問い合わせます。
現在、中古住宅・土地を探す買主の多くが、まず、ポータルサイトで物件を探します。売却する物件がポータルサイトに掲載されることは買主に知ってもらうための、重要な手段です。
掲載の仕組み
- 不動産会社がポータルサイトに物件情報を登録・掲載する
- 掲載料は不動産会社がポータルサイトの運営会社に支払う(売主は負担しない)
- 買主がサイト上で問い合わせを、すると、不動産会社に連絡が届く
- 不動産会社が買主に対応し、内覧の調整・条件交渉を行う
売主が直接、ポータルサイトに掲載するわけではなく、不動産会社を通じて、掲載します。
反響を左右する要素
- 写真:明るく、鮮明で枚数が多いほど、関心を引く(外観・室内・水回り・周辺環境)
- 間取り図:わかりやすく、正確な図面
- 説明文:物件の魅力(日当たり・収納・リフォーム履歴・周辺の便利な点)を具体的に
- 価格:周辺の相場と比べて、適正か
- 更新の頻度:新着・更新が反映されると、露出が増える場合がある
写真と説明文の質は売主・不動産会社の協力で改善できます。
売主が確認すること
- 自分の物件がポータルサイトに掲載されているか(掲載画面の確認)
- 掲載内容(価格・面積・築年数・写真・説明文)が正確か
- 近所に知られたくない場合は掲載内容(住所の表示範囲・写真)を相談する
- どのポータルサイトに掲載されるか(複数のサイトに掲載されるか)
- 問い合わせ・閲覧数のデータを共有してもらう
広告のルールについては、不動産広告のルールの項目をご覧ください。
閲覧数・問い合わせ数の見方
ポータルサイトでは、物件ごとに、閲覧数・問い合わせ数・お気に入り登録数などの、データを不動産会社が確認できます。これらを、共有してもらうことで、反響の状況が客観的にわかります。
- 閲覧数が少ない:写真・価格・タイトルなどに、課題がある可能性
- 閲覧数は多いが、問い合わせが少ない:価格が高い、物件の魅力が伝わっていない可能性
- 問い合わせはあるが、内覧に至らない:対応・条件・物件情報に課題がある可能性
データをもとに、不動産会社と改善策を検討しましょう。
モデルケース:ポータルサイトの掲載内容を改善した例(イメージ)
Mさんの戸建ては、ポータルサイトに掲載されていましたが、閲覧数が少ない状態でした。不動産会社と確認したところ、写真が暗く、枚数も少ないことがわかりました。
Mさんは、室内を整理し、明るい時間帯に写真を撮り直し、リビング・水回り・庭の写真を追加しました。説明文にも、日当たりと、リフォーム履歴を加えました。その結果、閲覧数が約2倍になり、内覧の申込みも、増えました。