借地権のの特徴
借地権は土地を借りて、建物を所有するための、権利です。借地権の価格は土地の価格に借地権割合を掛けて、評価される場合があり、地代・契約期間・更新の条件・承諾料の取り決めが、価値に影響します。
借地権の売却は通常の不動産より買主が限られ、金融機関の融資が受けにくい場合があります。地主との、関係・契約内容の確認が売却のカギです。
借地権のの売却で課題になりやすいこと
- 地主の承諾:譲渡承諾料の額・承諾が得られない場合の手続き
- 契約内容:借地の種類・期間・更新・地代・建物の増改築の制限
- 地代の滞納・値上げの、交渉
- 境界・測量:借地の範囲・面積の確定
- 建物の老朽化・建て替えの、承諾
- 買主の融資:借地権付き建物は融資が受けにくい場合がある
物件の状況によって、課題の内容・程度は異なります。事前に確認して、対処を検討しましょう。
借地権のの売却のポイント
- 借地契約書を確認し、借地権の種類・期間・条件を整理する
- 地主に売却の意向を伝え、承諾・承諾料を交渉する(不動産会社・弁護士を通す方法も)
- 地主に借地権を買い取ってもらう・底地と同時に売却する方法も検討する
- 承諾が得られない場合は借地非訟の手続きを、弁護士に相談する
- 建物の状態・登記を確認する
- 借地権の売却実績のある、不動産会社に相談する
借地権のの売却で確認したい、書類・情報
- 借地契約書・地代の領収書・更新の書類
- 建物の登記簿・図面・建築確認済証
- 測量図・境界の確認資料
- 地主の連絡先・過去のやりとり
- 固定資産税(建物)の納税通知書
- ローンの情報
書類が揃っていなくても、相談できます。不動産会社にわかる範囲でお伝えください。
税金・費用の注意点
借地権の売却益は譲渡所得として、課税される。取得費・譲渡費用を差し引いて、計算する。居住用の建物の場合は3,000万円特別控除などの、特例が使える場合がある(要件あり)。譲渡承諾料は売主が負担するのが、一般的(契約・慣行による)。詳しくは、税理士にご相談ください。
売却の進め方(共通の流れ)
- 不動産会社に査定を依頼する(複数社の比較がおすすめ)
- 登記簿・測量図・ローン残債・固定資産税の納税通知書などを、準備する
- 媒介契約を結び、販売活動を開始する(または、買取を依頼する)
- 内覧・価格交渉・売買契約
- 決済・引き渡し・確定申告(売却益が出た場合)
詳しくは、売却の流れ、売却にかかる費用の全体像の項目をご覧ください。
借地権のの売却で買取と仲介を選ぶときの、考え方
借地権の売却は物件の特性によって、買主が限られたり、売却に時間がかかったりする場合があります。仲介で市場価格に近い価格を目指す方法と不動産会社の買取で早く・手間なく・確実に売却する方法を比較して、売主の事情(期限・手取り・周囲への配慮)に合う方を選びましょう。
当社は調整区域・他社で断られた物件のご相談の実績があります。最短2日の買取・仲介手数料0円(買取)にも、対応しています。詳しくは、買取、さいたま市での買取と仲介の選び方の項目をご覧ください。
モデルケース:借地権のの売却例(イメージ)
Hさんは、親から借地上の建物を相続しました。使う予定がなく、売却を検討しましたが、地主の承諾・承諾料がわかりませんでした。
不動産会社・弁護士に相談し、借地契約・承諾料の相場・地主との、交渉の進め方を整理しました。地主に借地権を買い取って、もらう、方向で話し合い、合意できました。契約内容を整理して、進めた例です。