土地を高く売るポイント① 古家があれば取り壊す
不動産は更地の状態が最も売りやすくなります。古家や物置などの定着物がある場合は、売却前に取り壊しておきましょう。
不動産は、更地(土地)が最も売りやすい状態です。そのため、土地の上に古家や物置、看板の基礎、コンクリートブロック塀、プロパンガス庫等の定着物がある場合は、取り壊して撤去するようにしてください。ここでは、土地の上に構築物等が何もない状態のことを更地と呼ぶことにします。更地が売りやすいのは、以下の2つの理由があるためです。
- 更地には用途の多様性がある。
- 取り壊し費用や撤去費用は住宅ローンの対象とならない。
更地が高く売れる理由:用途の多様性
まず、更地には用途の多様性があります。更地は、規制を守る限り、家を建てたり、駐車場にしたり、店舗にしたりといった自由な使い方をすることができます。土地には色々な使い道があることを「用途の多様性」と呼びます。例えば、色々な建物を建てることのできる商業地の土地を考えます。商業地の土地は、お店を建てる人やオフィスビルを建てる人、マンションを建てる人、ホテルを建てる人、一戸建てを建てる人等々の様々な人が購入対象者となります。そのため、多くの購入希望者が現れる可能性があり、買主同士に競争が生まれるため自然と価格が高くなります。
一方で、同じ商業地の土地でも、既にホテルが建っている場合を考えます。ホテルが建っていると、その不動産の購入希望者は、ホテル事業者や投資家等に限られます。つまり、ホテルがあることで購入したいと思う人達がグッと絞り込まれてしまい、買主同士に競争が生まれにくくなってしまいます。古家であっても建物が存在するということは、購入希望者を限定してしまう要因となります。更地は「どうぞご自由に」という状態であるため、色々な用途を前提としている購入希望者を幅広く集めることができます。そのため、古い建物があれば、取り壊してしまった方が土地は高く売りやすくなります。
古家を残すデメリットと売却のポイント
また、建物の取り壊し費用や撤去費用等は、ローンを組める対象にはなりません。ボロボロの古家が残ったままだと、購入できる人は自己資金でその建物を壊すことができる人に限られてしまいます。数百万円を現金ですぐに出せる人は、そう多くはいません。そのため、古家が残っていることは土地が買いにくい状態になっていると言えます。購入希望者が少なくなれば、買主同士の競争が生まれにくくなるため、高く売却できる可能性が下がります。
いずれにしても、土地を高く売るためには、購入希望者をできるだけ多く集めることができる状態にすることがポイントです。古家があれば取り壊し、更地の状態にしてから売却を始めるようにしてください。
他のポイントも見る
値上がり基調のときに売る
土地は景気の状況によって価格が変動します。値上がり基調のタイミングで売却すれば、より高く売れます。
境界を確定する
売りやすい土地の条件の一つが、境界が確定していることです。
越境の覚書を締結する
境界を確定すると新たに見えてくる「越境」の問題に備えます。
土壌汚染調査をする
買主がリスクを感じやすい土壌汚染の有無を調査しておきます。
過去の利用履歴を明らかにしておく
地中障害物への不安に備え、土地の過去の利用履歴を整理します。
隣地を買い増ししてから売る
隣地を買い増ししてまとめて売却すると高く売れる場合があります。
分けて一部を売る
中途半端に広い土地は分筆して一部を売却するのも一つの方法です。
良い不動産会社を選ぶ
頑張って売却活動をしてくれる不動産会社選びも重要です。
土地を高く売るなら、まずは無料相談から
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