浦和区の特徴
浦和区はさいたま市の南部に位置し、浦和駅・北浦和駅・高砂・駒場・常盤などの地域を含みます。浦和駅は県庁所在地の中心駅でJR京浜東北線・宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ラインが利用できます。
県庁・さいたま地方裁判所などの官公庁、学校・文化施設が集まり、古くから、落ち着いた住宅地として、知られています。教育環境や街並みを、重視する、ファミリー層の需要が見込まれます。
売却の傾向
- 駅徒歩圏の戸建て用地・マンションは需要が見込まれる
- 古くからの住宅地では、敷地が広く、築年数が経った、戸建てが、多い
- 広い土地は分割して、売却することで、買主の層が広がる場合がある
- 用途地域・建ぺい率・容積率・高度地区などの、制限が価格・活用に影響する
具体的な価格は物件ごとの条件で異なります。個別の査定が必要です。
広い土地の売却の工夫
敷地が広い土地は一括で売却すると、総額が大きくなり、買主が限られる場合があります。分筆して、複数の区画に分けて、売却することで、買主の層が広がり、売却しやすくなる場合があります。
- 分筆には、測量・分筆登記が必要
- 各区画の接道条件を確認する(接道義務を満たさない区画にならないよう、注意)
- 開発行為の許可が必要になる場合がある(規模・区域による)
- 分割した場合の価格の合計と一括売却の価格を比較する
相続不動産の売却
浦和区は古くからの住宅地が多く、相続した実家の売却相談が多い地域です。築年数が経った戸建て・古家付き土地・共有名義の土地などが、見られます。
相続不動産の売却では、相続登記・遺産分割・共有者の同意・残置物の処分などが、課題になります。詳しくは、浦和区の相続不動産の売却のページをご覧ください。
売却前に確認すること
- 最寄り駅からの距離・バス便の状況
- 用途地域・建ぺい率・容積率・高度地区
- 前面道路の種別・幅員・接道状況(セットバックの要否)
- 境界・越境・測量図の有無
- 建物の状態(築年数・不具合)・残置物
- ハザードマップ上の位置(浦和区内にも、河川・低地の地域がある)
確認結果を不動産会社に伝えると、より適切な、査定・提案が受けられます。
モデルケース:広い土地を分筆して、売却した例(イメージ)
Fさんは、浦和区の駅徒歩圏に約300平方メートルの古家付きの土地を所有していました。一括で売ると、総額が高く、買主が限られると、考え、2区画に分筆して、売却することにしました。
測量・分筆登記を行い、各区画の接道条件を確認しました。2区画とも、戸建て用地として、売れ、合計の売却額は一括で売る場合の見込みを、上回りました。広い土地の売却の工夫の例です。
浦和区で売却を検討するときの、実務上のポイント
浦和区は古くからの住宅地が多く、権利関係や土地の履歴が複雑なケースが見られます。売却を検討する際はまず、登記事項証明書で所有者・共有者・抵当権の状況を確認し、測量図・境界確認書の有無を調べます。古い土地では、昭和期の測量図しか、ない場合もあり、境界の確認に時間がかかることがあります。
次に前面道路の幅員と種別を確認します。幅員4メートル未満の道に面している場合はセットバックが必要になり、有効な敷地面積が減ります。最後に建物の状態を確認し、古家付きで、売るか、更地にするか、買取にするかを、比較します。駅徒歩圏の土地は更地需要が高い傾向があるため、解体費用との比較が重要です。