仲介と買取の違い
- 仲介:不動産会社が買主を探す。売却価格は市場価格に近く、期間は数か月かかる場合がある。仲介手数料がかかる
- 買取:不動産会社が直接、購入する。短期間(最短数日)で現金化でき、広告・内覧が不要。価格は仲介より低い傾向。仲介手数料はかからない
さいたま市で仲介が向いている物件
- 駅徒歩圏(大宮駅・浦和駅・武蔵浦和駅・さいたま新都心駅など)のマンション・戸建て
- 整形地・接道が良い土地・市街化区域内の住宅地
- 築年数が浅く、状態が良い住宅
- 売却に時間をかけられ、価格を重視する場合
需要が高い物件は複数の買主が競い合い、市場価格に近い価格で成約しやすい傾向があります。
買取が向いている物件
- 市街化調整区域・農地・見沼田圃周辺など建築が制限される土地
- 再建築不可・旗竿地・無道路地・狭小地・不整形地
- 築年数が古い家・古家付き土地・残置物が多い空き家
- 共有名義・権利関係が複雑な不動産・相続したが、手間をかけたくない物件
- 他社で断られた物件・売却を急ぐ場合・近所に知られたくない場合
詳しくは、早期売却について、ワケあり不動産のページをご覧ください。
比較のポイント
- 売却価格:仲介が高くなる傾向
- 手取り:仲介は仲介手数料・売却期間中の費用・測量・片付けなどを、考慮して、買取と比べる
- 期間:買取は短期間。仲介は数か月
- 手間:買取は少ない(内覧・広告・片付けが、不要な場合がある)
- 確実性:買取は確実に売却できる(契約後)
- 秘密保持:買取は広告を出さず、近所に知られにくい
「売却価格」だけでなく、「手取り」「期間」「手間」で比較しましょう。
併用の方法
仲介で売り出し、一定期間(例:3か月)で売れなければ、買取に切り替える方法や「買取保証付き仲介」(一定期間は仲介で売れなければ、会社が買い取る)を利用する方法もあります。
最初から仲介と買取の両方の査定を取り、比較して、方針を決めるのが、おすすめです。詳しくは、売却方法についてのページをご覧ください。
モデルケース:物件に応じて、使い分けた例(イメージ)
Uさんは、大宮駅徒歩圏の築10年のマンションを仲介で売却し、市場価格に近い価格で成約しました。一方、Vさんは、岩槻区の調整区域の土地と古い農家住宅を相続し、買取で売却しました。
同じさいたま市内でも、物件の性質によって、適した売却方法が異なる例です。両方の査定を取って、比較することが大切です。